McDonald'S today is the largest single owner of real estate in the world.
"今日のマクドナルドは、世界でもっとも大きな単独の不動産所有者となっています。”
その規模は、カソリック教会をしのぐものだとか。では、一体なぜそのようなことになっているのでしょうか?
日本でもそうですが、基本的にアメリカを中心とする世界中のマクドナルドは、フランチャイズシステムであることは同じです。
つまり、オーナーが出資してマクドナルドを出店する許可をマクドナルド社から購入するわけですが、そこにポイントがあります。
Basically,the person that bought the franchise was also paying for,buying,the land under the franchise for Ray Kroc's organization.
"基本的に、フランチャイズ権を購入した人は、レイ・クロックの機構のために、(出店する)フランチャイズの下の土地も同時に買うためにお金を払うのです。”
日本ではよく”マクドナルドが出店する場所は、外食産業が成功しやすい場所である”と言われます。どうやら、それは本場アメリカでも、あるいはその他の店でも変わらないのでしょう。
つまり、ビジネスが成功する土地=資産価値の高い土地ですから、レイ・クロックは、マクドナルドでハンバーガーを売るだけではなく、このような用地を確保するシステムも確立しているということなのでしょう。
そして実際、
McDonald's own some of the most valuable intersections and street corners in America,as well as in other parts of the world.
"マクドナルドは、アメリカ、もしくは世界の他の地域でも同様に、もっとも価値のある交差点、通りを所有しています。”
つまり、
一番大事な土地は直接所有して、収益をあげているのでしょう。
資産価値の高い土地で、マクドナルドが出来上がることに寄り人が集まり、さらに資産価値が上がる…。
どうやら、このあたりのからくりが、レイ・クロックが言っている「
自分のビジネスは不動産業である」ということの真意なのでしょう。
※マクドナルドの創業者、レイ・クロックについて更に学びたい方は、この本をどうぞ!彼の半生と、彼がマクドナルドという企業を創業していくまでの物語です。
なお、英語版はこちらです。
posted by SHIFT-SYSTEM at 12:20
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第4章
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