日英版両方読んで、英語脳ファイナンシャルIQを両方鍛えましょう!

主な登場人物
ロバート ”金持ち父さん貧乏父さん”の著者ロバート・キヨサキ。この本の主人公。物語では9歳の少年として登場します。
マイク ロバートのクラスメート。”金持ち父さん”の実の息子。ロバートと、金持ちになるための勉強をします。
貧乏父さん ロバートの実の父。博士号を持つ優秀な人で、政府に勤務するハワイのトップエリート。本来相当な高給取りですが、なぜかお金は常に不足しています。
金持ち父さん ロバートに”金持ちになる方法”を教える。ハワイで商売を手広く手掛け、のちにハワイでも指折りの富豪になるが、このころはさほどお金持ちではない。

おなじみ日本語版です。この度、改訂版が出ました!
数多く出版された金持ち父さんシリーズの第一巻です。
英語に自信のない方は、まずはこちらから始めてみませんか?
内容は決して難しくはありません。あなたの”貧乏脳”を”金持ち脳”にかえてしまいましょう!

こちらが英語版です。日本語版が読めたら、あるいは英語で投資用語を覚えたかったら、こちらにチャレンジしてみませんか?
難しい言葉はあまり使われておらず、読みやすい一冊です。会話で使ってみたい気の利いたフレーズもいっぱい出てきますよ!

金持ち父さんキャッシュフロー・クアドラントの原書です。
「Rich Dad Poor Dad」の続編で、金持ちになるための方法がより具体的に開設されています。
「金持ち父さんの投資ガイド」の原書です。金持ちがしている投資、貧乏人や中流階級がしていない投資とは何かを学ぶことができます。

2011年01月12日

The massive loss of jobs 〜 大量の雇用の喪失

The massive loss of jobs in 1990s --- the downsizing of businesses --- has brought to light how shaky the middle class really is financially.


"1990年代に起こった大量の雇用の喪失、すなわち、ビジネスのダウンサイジングによって、中間層は実際お金に関していかに不確実か、ということを明らかにした。”

1990年に起こった雇用の喪失…それは、まさしくIT技術の飛躍的な進歩によってもらたらされたものでした。

コンピュータとインターネットに爆発的な普及と言う、人々の生活を便利にしてくれるはずの社会な変化が、皮肉にも人々の生活を直撃しました。
すなわち、これらの技術によって、今まではある特殊な技能を持った一部の人々の仕事の機会を奪ったり、同じ仕事に必要な人間の数を今までとは比べ物にならないくらい飛躍的に少なくしてしまったのです。

更に、ピンチはこれだけではありませんでした。

Suddenly,company pension plans are being replaced by 401K plans.
"突然、企業年金のプランが、401Kに置き換えられ続けられるようになった。”

401Kとは確定拠出型年金のことを指します。

従来の年金は老後になると給付額がいくらと決まっていて、その金額を受け取るために毎月支払う(拠出する)というシステムでしたこれを”確定給付”型年金といい、給付額が確定している年金といえば分かりやすいでしょう。実際、日本の公的な年金システムはこちらの方です。

一方、”確定拠出”型年金とは拠出額(積立金)は確定していますが、老後に受け取る年金額は逆に不確定です。


では、なぜそのようなことになるかというと、その金額は、受給者自身が掛け金を運用することによって得るというシステムになっていいます。

これは、うまくいけば確定給付年金よりも多くの金額を得ることが出来ることを意味するものですが、逆に、失敗すると掛け金以下になってしまう可能性もあります。

つまり、運用が伴うということは、当然のことながら、受給者にはある程度の金融に関する知識が求められることになります。

しかし、はたして今までお金や金融に関してまともに考えたことがなかった人たちが、いきなりそういう状況に置かれて、上手に運用することが可能でしょうか?実際、このシステムに移行して、数多くの人が掛け金以下の年金しか受け取れないという事態が発生しています。

また、企業が年金をこのようなシステムに移行した背景には、もう企業の側で”確定給付型年金は払う力がない”ということを意味しています。
企業年金を持つ企業、となると、ある程度以上の規模を持つ大企業ということになりますが、近年、アメリカのGM、日本でもJALが経営破たんしたさいに、その理由の一つとして、大きくなりすぎた企業年金もありました。

つまり、こういった大企業でも、今や継続的に確定給付型の企業年金を支払い続ける力がない、ということを意味するのです。
GMといえば、かつては押しも押されぬ世界一の自動車メーカー。JALも民間企業とは言え、国策企業として親方日の丸で、絶対に倒産などありえない、と考えられていました。
そう、時代は変わってしまったのです。
 
※これからの時代、自分で自分の年金を作りましょう。
 
















タグ:401k JAL 年金
posted by SHIFT-SYSTEM at 17:08 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

Why The Middle Class struggle 〜 中間層が悪戦苦闘する理由

The Middle class finds itself  in a constant state of financial struggle.
"中産階級は、常にお金に関して悪戦苦闘しなくてはならない状態にあるのです。”

中間層とは、日本のいわゆる”中流”とは違います。医者や弁護士、会計士やMBAを取得した企業幹部など、年収2000万円から3000万円といった日本人の基準からみれば十分にお金持ちに分類される人たちです。

しかし、ロバート・キヨサキ、もしくは金持ち父さんから見れば、彼らは厳密には”金持ち”ではありません。

WhyTheMiddleClassStruggle.PNG

では、一体なぜ彼らが”悪戦苦闘”しなくてはならないのでしょう?

それは、以下のような流れによるものです。

@ 収入が上がると、税金も上がる。
A 収入が上がると、(それに見合って)支出も増える。

その結果、当然の成り行きとして、収入のみでは補いきれない部分をローンなどで補う必要が出てくるため、負債Liability)、ならびに利子を含んだその支払いにより支出Expense)も増えるわけです。

これこそ”ラットレース(rat race)”であり、収入の額こそ違え、我々一般庶民が苦しめられているお金の構造とさしたる違いはないのです。

 
※中間層が没落するのは、このためです。
 





posted by SHIFT-SYSTEM at 20:24 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月10日

The rich get richer! 〜 金持ちは、より金持ちに!

The result being: The rich get richer!
"結果は、金持ちが、より金持ちになるのです!”

RichBecomsesRicher.PNG

資産(Asset)が負債(Liability)を上回る金持ち父さん。
そもそも、資産とは、彼の定義から行くと、収入(Income)を生むものです。
そして、その収入が入れば、その収入からさらに資産(Asset)を入手することが可能です。

更に、負債に注目してみると、収入(Income)が増えれば、出費も苦にならなくなります。
そのため、仮にローンなどの負債(Liability)があったとしても、支払い終えることが出来ますし、更には新たなローンを組み必要がありません。そのため、負債(Liability)が縮小します。

負債(Liability)が縮小すると、相対的に資産(Asset)が増えます。なので、収入(Income)がさらに増えるわけです。

これが、金持ちがより金持ちになる理由です。


※この仕組みが分かれば、誰だって金持ちになれるのです!


 
posted by SHIFT-SYSTEM at 08:15 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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