2章は、ロバートが、子供ながらも起業家としての第一歩を歩み始める第一歩でした。
この章で、金持ち父さんが彼らに教えたことを要約すると以下のようになります。
Avoiding One of Life's Biggest Traps.
"人生の大きな罠をさける”
この場合の、”大きな罠”とは、給与生活者として働くことです。安い給料に不満を抱き、転職を繰り返すことも、そしてそれに甘んじて我慢して暮らすことも良くない、と金持ち父さんはロバートに教えます。それが、かれらがわずか10セントという時給のアルバイトから学んだことでした。そして、更に
Seeing What others miss.
"他人が見過ごしているものを見る”
更に無給で働き始めた二人は、そこで見つけたものをたよりに、マンガ図書館というビジネスを始め、彼らにとっては大変大きなお金を手に入れることに成功します。
もしも、金持ちになろうとするのならば、これしか方法がない。それが、金持ち父さんが彼らに教えた大事なことでした。
また、このブログでは触れていませんが、金持ち父さんはこの本のなかで、世の中の大きなお金の仕組み。おもに税金や政府の話をしています。ここで触れるにはあまりにも大きなテーマなので触れませんが、大変読み応えのある内容です。
ぜひ、著作を手にとって読んでみることをおすすめします。
日英版両方読んで、英語脳&ファイナンシャルIQを両方鍛えましょう!
主な登場人物
ロバート | ”金持ち父さん貧乏父さん”の著者ロバート・キヨサキ。この本の主人公。物語では9歳の少年として登場します。 |
マイク | ロバートのクラスメート。”金持ち父さん”の実の息子。ロバートと、金持ちになるための勉強をします。 |
貧乏父さん | ロバートの実の父。博士号を持つ優秀な人で、政府に勤務するハワイのトップエリート。本来相当な高給取りですが、なぜかお金は常に不足しています。 |
金持ち父さん | ロバートに”金持ちになる方法”を教える。ハワイで商売を手広く手掛け、のちにハワイでも指折りの富豪になるが、このころはさほどお金持ちではない。 |
おなじみ日本語版です。この度、改訂版が出ました! |
こちらが英語版です。日本語版が読めたら、あるいは英語で投資用語を覚えたかったら、こちらにチャレンジしてみませんか? |
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金持ち父さんキャッシュフロー・クアドラントの原書です。 「Rich Dad Poor Dad」の続編で、金持ちになるための方法がより具体的に開設されています。 |
「金持ち父さんの投資ガイド」の原書です。金持ちがしている投資、貧乏人や中流階級がしていない投資とは何かを学ぶことができます。 |
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2010年11月19日
2章のまとめ
2010年11月18日
Comic book library 〜 マンガ図書館
Soon our comic-book library was open to public.
"すぐに私たちのマンガ図書館は公開されたのだった。”
マーティン婦人の雑貨店で売れ残った雑誌を引き取って始めたロバートとマイクのビジネス…それは、マンガ図書館でした。
表紙が無いだけで、中身はまったく問題ない本を、マイクの家の地下室を図書室として利用することによって解放したのです。そして、二人はマイクの妹を司書として雇いました。
She charged each child 10 cents admission to the library.
”彼女は子供たち各々から図書館の入場料として10セント徴収した”
chargeは、すでに日本語にもなっていますが、お金などを徴収するという意味です。admissionはこの場合、入場料。
Mike and I averaged $9.50 per week over a three-month period.
"マイクと私は、3カ月強の期間で平均9ドル50セント稼いだ”
averageは、”平均”を意味する名詞としての使い方が一般的ですが、このように動詞で用いる場合「平均して〜だ」というような表現が出来ます。また、文脈から、平均した数字が、稼いだ金額だとわかります。ただわれわれ外国人にはなかなか出てこない表現で、ネイティブならではの表現だといえるでしょう。けれど、これが使いこなせると格好いいですよね。
さて、この成果に満足した金持ち父さんは、二人にビジネスの中止を命じます。もう学びの第一段階は終了した、と判断したのです。
※世界屈指の大富豪、ウォーレン・バフェットも、子供時代から自分のビジネスをやっていました。
そして、こちらが原書です。
2010年11月17日
Our partnership was revived! 〜 パートナーシップ復活!
Our partnership was rivived!
”僕たちのパートナーシップは復活した”
マーティン婦人が、雑貨店の売れ残りの本を切り取ったのを見たロバートは、新しいビジネスを思い付きます。そもそも、彼女が本の表紙を切り取ったのは、本を捨てるためです。ただ、捨てたことを示すために、業者に切り取った表紙を返還する…という決まりがあったのです。
つまり、彼女が捨てる本は、表紙こそはありませんが、読むことができる本なのです。
そこでロバートは大胆な行動に出ます。
Soon the distributer arrived and I asked him if we could have the comic book.
"すぐに、業者がやってきた。私は、彼に、我々がその漫画本をもらいうけてよいかどうかを尋ねた。”
ditributerは、流通業者一般を意味します。この場合、雑貨店に本を下ろしている問屋をさします。この二人の提案に対する彼の返答は、”yes"でした。この場合の"have"は、所有をあらわすのではなく、”持っていく”という程度の意味で使うと理解した方が良いでしょう。日本人がそもそも最初に学校で習うhaveのニュアンスとは大分違いますが、ネイティブの感覚では、自然なようです。
You can have them if you work for this store and do net resell them.
”君たちがこの店で働いていて、再販をしないというなら、本を持っていってもいいよ”
現代なら、日本でもアメリカでも問題になりそうな話ですが、この当時はアメリカといえども随分のんきだったようです。かくして、ロバートはここでタダ働きをした末に、大きなビジネスチャンスにたどり着きます。
かくして、二人のパートナーシップは復活し、新しいビジネスを始めるわけですが、一体それは、どんなビジネスだったのでしょう?
※ビジネスにはパートナーが大事です。
こちらが英語版です。

2000年に出版され、各界で議論を呼び、時としてアンチ本、批判本さえ出版された「金持ち父さん」。けれど、そんな批判本が消えて忘れ去られていく中、いまだに多くの書店の書棚に相変わらず並び続ける”金持ち父さん、貧乏父さん”は、もはやこの分野の古典と言えます。
このブログでは、この本の原書を読み解くヒントを示しつつ、英語を勉強しながらお金持ちになっちゃいましょう!というちょっとムシの良いブログです。
英語版のRichDadPoorDadを読んだら、今度はオーディオブックにチャレンジしてみませんか?RichDad PoorDadaの中でも、作者のロバート・キヨサキはオーディオブックを使ったファイナンシャルの勉強をすすめています。オーディオブックを利用して、英語のヒアリング能力も高めましょう! |

金持ち父さんが、お勧めする、貧乏人のラットレースから抜け出すための訓練、キャッシュフローゲームです。本だけを読んでも、今一つピンとこないかたにおすすめ。ゲームを楽しみながらファイナンシャルIQをアップさせましょう!! |
(08/10)real assets 〜 本当の資産
(06/27)For young people 〜 若い人々のために
(03/23)Keep your daytime job 〜 本業はそのままにして…。
(03/22)I cannot afford to take a risk. 〜 リスクをとれない
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