日英版両方読んで、英語脳ファイナンシャルIQを両方鍛えましょう!

主な登場人物
ロバート ”金持ち父さん貧乏父さん”の著者ロバート・キヨサキ。この本の主人公。物語では9歳の少年として登場します。
マイク ロバートのクラスメート。”金持ち父さん”の実の息子。ロバートと、金持ちになるための勉強をします。
貧乏父さん ロバートの実の父。博士号を持つ優秀な人で、政府に勤務するハワイのトップエリート。本来相当な高給取りですが、なぜかお金は常に不足しています。
金持ち父さん ロバートに”金持ちになる方法”を教える。ハワイで商売を手広く手掛け、のちにハワイでも指折りの富豪になるが、このころはさほどお金持ちではない。

おなじみ日本語版です。この度、改訂版が出ました!
数多く出版された金持ち父さんシリーズの第一巻です。
英語に自信のない方は、まずはこちらから始めてみませんか?
内容は決して難しくはありません。あなたの”貧乏脳”を”金持ち脳”にかえてしまいましょう!

こちらが英語版です。日本語版が読めたら、あるいは英語で投資用語を覚えたかったら、こちらにチャレンジしてみませんか?
難しい言葉はあまり使われておらず、読みやすい一冊です。会話で使ってみたい気の利いたフレーズもいっぱい出てきますよ!

金持ち父さんキャッシュフロー・クアドラントの原書です。
「Rich Dad Poor Dad」の続編で、金持ちになるための方法がより具体的に開設されています。
「金持ち父さんの投資ガイド」の原書です。金持ちがしている投資、貧乏人や中流階級がしていない投資とは何かを学ぶことができます。

2010年10月19日

How can I affor it? 〜 どうやったら手にいるの?

I cannot affor it.

"それは(お金が無いから、高すぎるから)手に入らない”というのが貧乏父さんの口癖でした。
貧乏父さんは、ロバート・キヨサキの実父で、博士号をもち、ハワイの教育行政の頂点まで上り詰めた、学歴・年収ともに高いエリートでした。

金持ち父さんは、ロバートにその言葉を禁じます。かわりに

How can I afford it?

"どうやったら、それが手に入るのだろう

と考えさせるのでした。ロバートが子供のころ、”金持ち父さん”は”貧乏父さん”よりも明らかに社会的身分も、年収も下でした。のち、それが逆転し、のみならず途方もなく差が開いていくのですが、その原因はそもそもこの考え方の習慣の違いによるものだ、というのがロバート・キヨサキの主張です。

なぜなら、”手に入らない”と思った瞬間、人間は考えるのをやめてしまうからです。つまり、その言葉を口にするということは、怠惰な心を持っているということに異ならないからなのです。

これら二つの習慣の違いは無意識のものかもしれません。けれど、その無意識な言葉の積み重ねが、これだけ大きな結果の違いに結びついてくるのですから。


posted by SHIFT-SYSTEM at 14:26 | Comment(0) | 第1章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

The richer get richer 〜 金持ちはより金持ちに

the rich get richer,the poor get poorer,...

金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏になる”という意味です。日本でもよく言われますが、なんとも世知辛い話ですね。

the+形容詞で、”〜な人”、”〜な人々”の意味を表します。つまり、"the rich"は、「お金を持った人」もしくは「お金を持った人々」となるわけです。

では、この文章の場合はどちらなのでしょう?カギは、次に出てくる動詞にあります。もしも単数なら、”get"ではなく、"gets"になっているはずです。つまり、ここから、この場合は「金持ちな人々」ということがわかります。

よって、この文章をより正確に訳すと「金持ちたちはより金持ちになり、貧乏人たちはより貧乏になる」ということになるわけですね。もう、こちらのほうが明らかに”格差社会”という感じがして、より悲しい感じがしますね。

では、なぜそのようなことになるのでしょう?それは、「お金に対する教育」によるものだ、というのが作者のロバート・キヨサキの主張です。

具体的にはどうなっているのか…それが次回以降の重要なテーマになります。

※アメリカに限らず、金持ちはより金持ちに、貧乏はより貧乏になる格差社会の問題は深刻です。














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posted by SHIFT-SYSTEM at 20:55 | Comment(0) | 第1章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月17日

I had two fathers... 〜 oneだからって、一つだけとは限らない

I had two fathers,a rich dad and poor one.

有名な「金持ち父さん・貧乏父さん」の冒頭部分の文章です。訳すと

「私には二人の父がいた。金持ちの父と、貧乏の父だ」

となります。著者のロバート・キヨサキ氏には、実の父(poor dad)と、彼をお金持ちの世界に導いた育ての父(rich dad)の二人の父がいた、ということを解説する冒頭の部分の文章です。

注目してほしいのは、「貧乏な父」が、「poor dad」ではなく、「poor one」という表現になってい点です。

英語では、一度出てきた表現を繰り返すときに”one”という言葉を用います。つまり、この文章の場合は、その前に出ている 「rich dad」の「dad」を受けているわけです。

注意したいのは、受ける言葉が複数なら、受ける言葉も複数、すなわち"ones"となることです。ですから、「私は日本車と、アメリカ車(を、複数)」持っていたといいたい場合は、

× I had Japanese cars and American one.
○ I had Japanese cars and American ones.


となるので気をつけましょう。
posted by SHIFT-SYSTEM at 12:28 | Comment(0) | 第1章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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