"彼らは、ラットレースに巻き込まれるのだ。”
ラットレース、つまり”ねずみの競争”とは、ロバート・キヨサキが、われわれ一般人がおかれている状況を説明するために述べているたとえです。
ハムスターのようなネズミのおもちゃに、大きな車のようなものがあるのをご存知ですか?
ネズミが速く走れば速く走るほど、その車も早く回ります。
すふと、ネズミはその速さについていくために更に速く走ります。しかし、そのためにさらにその車はもっと速く走らなくてはなりません。
この状態になぞらえて、ロバート・キヨサキは
お金がないから働く → 収入が上がる → 税金などの出費が増える → そのために更に働く …
という悪循環を繰り返している状態を”ラット・レース”と呼んでいます。
そして、世の中の多く、いえ、ほとんどの人たちが、この罠にはまっているのです。
詳細は長くなるので省略しますが、ぜひこれは原書、もしくは翻訳所を読んでみてください。日本であろうとアメリカであろうと、ラットレースと呼ばれる状態がいかにそっくりか、ということがよくわかると思います。
われわれほとんどの人間は、このラットレースの中であえいでいます。
ここから抜け出す方法はないのでしょうか?
※ラットレースについては、様々な本の中で言及されています。
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