Soon our comic-book library was open to public.
"すぐに私たちのマンガ図書館は公開されたのだった。”
マーティン婦人の雑貨店で売れ残った雑誌を引き取って始めたロバートとマイクのビジネス…それは、マンガ図書館でした。
表紙が無いだけで、中身はまったく問題ない本を、マイクの家の地下室を図書室として利用することによって解放したのです。そして、二人はマイクの妹を司書として雇いました。
She charged each child 10 cents admission to the library.
”彼女は子供たち各々から図書館の入場料として10セント徴収した”
chargeは、すでに日本語にもなっていますが、お金などを徴収するという意味です。admissionはこの場合、入場料。
Mike and I averaged $9.50 per week over a three-month period.
"マイクと私は、3カ月強の期間で平均9ドル50セント稼いだ”
averageは、”平均”を意味する名詞としての使い方が一般的ですが、このように動詞で用いる場合「平均して〜だ」というような表現が出来ます。また、文脈から、平均した数字が、稼いだ金額だとわかります。ただわれわれ外国人にはなかなか出てこない表現で、ネイティブならではの表現だといえるでしょう。けれど、これが使いこなせると格好いいですよね。
さて、この成果に満足した金持ち父さんは、二人にビジネスの中止を命じます。もう学びの第一段階は終了した、と判断したのです。
※世界屈指の大富豪、ウォーレン・バフェットも、子供時代から自分のビジネスをやっていました。
そして、こちらが原書です。