”金持ちは、お金のために働かない”…金持ち父さんによる、本格的なファイナンス教育がはじまりました。
まず、彼の教育のレッスン1の内容がこれ。金持ち父さんの言うことに納得したのか、それともうまく言いくるめられたのか…。ロバートとマイクは、金持ち父さんのお店で再び働き始めます。しかも、こんどはただ働きです。
最初はつらかった仕事に二人が慣れたころ、二人が仕事をしているところへ、金持ち父さんがやってきます。そして二人に
Learn anyting yet?
"もう、何か学んだかい?”と尋ねます。
本来なら、この表現は本来なら"Have you learned anyting yet?”とするべきでしょう。しかし、日常会話であるがゆえに、あえて崩した表現にしています。ただ、疑問文であることを表すために、ほんらい”何か”を表す"something"が、疑問文・否定分で用いられる"anyting"の形に変形されています。また、更に"yet"は、その動作が完了しているかどうか、を表します。
さて、そう問われてもロバートもマイクも、答えられるべきものは何もありません。
金持ち父さんはそんなことは百も承知で、二人にヒントを出しに来たわけです。
※問題を解決するには、時には非常識なアイディアが必要です。