"学ぶ準備はできたかい?”金持ち父さんは、時給10セントの仕事の理由をひとしきり説明した後、ロバートに尋ねます。理解できたロバートに、異存はありません。
たいていの人のように、少しでも時給が良くなるように転職するでもなく、あるいは、諦めて少ない額に甘んじて諦めるのではなく、頭をつかえ!ということを学んだ彼は、再びやる気が出てきました。
ちなみに、このあたりのくだりは、金持ち父さんのお金に関する深い洞察がうかがえる実に深い個所です。英語版でも、それが不可能であれば日本語版でも、ぜひこのくだりは読んでほしいものです。そこには、我々がなぜ金持ちになれないか、ということの理由の一端がうかがえる「お金の秘密」をうかがうことができます。
すると、金持ち父さんはとんでもないことを言ってきました。
Now get back to work. This time,I will pay you nothing.
"じゃあ、仕事に戻るんだ。今回は、君たちにお金をはらわないよ。”
…一体どういうことでしょう?ロバートは、彼が最初に考えた通り、金持ち父さんに良いように使われてだまされているのでしょうか?
※金持ち父さんがロバートたちに無理難題を押し付けてくる理由は何でしょう?
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