"もしも、お金を作りたかったら、お金のを作ることを学ぶ必要があるよ。”ロバートの実の父、貧乏父さんは、「どうやったらお金持ちになれるの?」という問いにそう答えました。
learn to 〜 は、”〜できるようになる”という意味で、非常によく出てくる表現です。この場合、日本人のイメージだと”〜になる”を意味するbecomeを連想しがちですが、このようなケースでは使いません。覚えておきましょう。
それに対し、ロバートは更に質問します。
How do I make money?
”どうやってお金を作るの?”それに対して、貧乏父さんは、
Use your head,son.
”ぼうや、頭を使って御覧”と答えます。英語でも”頭を使う”は、useなんですね。これも結構使える表現。
覚えておいて損はないでしょう。ただ、使い方を間違えると、相手を侮辱していると思われますので、注意しましょう。
さて、頭を使え!と、お金のことなど皆目わからない貧乏父さんに言われたロバート少年…この後、その忠告に忠実に従ったために、大変なことになってしまいます。
※まずは、良いアイディアを思いつくことから始めたいものです。