"ひとたび誰の言うことを聞くかを決心すると、私のお金に関する教育が始まった。”
9歳のロバート少年は、ついに”金持ち父さん”の言うことを聞くことを決意します。彼は39歳になるまでの実に30年間、彼に教育を続けます。
ロバート・キヨサキはこの時を振り返り、この時の決断を"painful decision(痛みの伴う決断)"だと述べています。
金持ち父さんの教育に従うことは、実の父親である”貧乏父さん”の教えに背をそむけるわけですから、当然でしょう。
実際、この後ロバートは、金持ち父さんと貧乏父さんの教えの間をシーソーのように行き来しながら学び続けるのです。
※日本と比べてアメリカは、お金に関する教育の先進国であることは間違いありません。