日英版両方読んで、英語脳ファイナンシャルIQを両方鍛えましょう!

主な登場人物
ロバート ”金持ち父さん貧乏父さん”の著者ロバート・キヨサキ。この本の主人公。物語では9歳の少年として登場します。
マイク ロバートのクラスメート。”金持ち父さん”の実の息子。ロバートと、金持ちになるための勉強をします。
貧乏父さん ロバートの実の父。博士号を持つ優秀な人で、政府に勤務するハワイのトップエリート。本来相当な高給取りですが、なぜかお金は常に不足しています。
金持ち父さん ロバートに”金持ちになる方法”を教える。ハワイで商売を手広く手掛け、のちにハワイでも指折りの富豪になるが、このころはさほどお金持ちではない。

おなじみ日本語版です。この度、改訂版が出ました!
数多く出版された金持ち父さんシリーズの第一巻です。
英語に自信のない方は、まずはこちらから始めてみませんか?
内容は決して難しくはありません。あなたの”貧乏脳”を”金持ち脳”にかえてしまいましょう!

こちらが英語版です。日本語版が読めたら、あるいは英語で投資用語を覚えたかったら、こちらにチャレンジしてみませんか?
難しい言葉はあまり使われておらず、読みやすい一冊です。会話で使ってみたい気の利いたフレーズもいっぱい出てきますよ!

金持ち父さんキャッシュフロー・クアドラントの原書です。
「Rich Dad Poor Dad」の続編で、金持ちになるための方法がより具体的に開設されています。
「金持ち父さんの投資ガイド」の原書です。金持ちがしている投資、貧乏人や中流階級がしていない投資とは何かを学ぶことができます。

2011年01月14日

You work for someone else. 〜 あなたは誰か他人のために働いている

You work for someone else.
”あなたは誰か他人のために働いている。”

そう言われて、ピンとくる人は少ないかも知れません。あるいは、「たしかに。会社のために働いているな」とか、「家族のために働いている」と答える人も多いでしょう。しかし、ロバート・キヨサキに言わせると、それは少し違うのです。

Most people,working for a paycheck,are making the owner,the shareholders, richer.
”給料のために働いている多くの人々は、(会社の)オーナーや、株主をより金持ちにするために働いている。”

まず、会社のために働くということは、実は会社のためですらなかったりもします。根源的にはこれらの働きは、会社のオーナーや、株主に配当という形で配分したり、株の時価総額を上げたりすることによって、彼らをより金持ちにするために働いているというのです。

paycheckという言葉は、本来は給料支払小切手を表すでしたが、現在は給与・給料という意味で使われることが多いようです。実際、この文章でも、給料という意味で使われています。また、文章後半のmake は、”make A B”で”AをBにする(させる)”という意味で使われます。

つまり、一般の勤め人が働くということは、これらもともとお金持ちの人たちを更にお金持ちにするためにしているのだ、というのです。

※サラリーマンは、株主や経営者のために働いているという自覚を持つべきです。





posted by SHIFT-SYSTEM at 13:56 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月13日

Buying income-generating assets 〜 お金を生む資産を買え!

As I said at the start of this section,the most important rule is to know the difference between an asset and liability.
”この章のはじめで言った通り、もっとも大事なことは資産と負債の違いを知ることです。”

金持ちと、中産階級、もしくは貧乏人のキャッシュフローの違いを解説した後、ロバートは、この違いを強調します。
これらの違いは、非常に単純で、資産が負債を上回っているか、という実に単純なものでした。

Once you understand the difference,concentrate your efforts on only buying income-generating assets.
"その違いがわかったら、お金を生む資産を買うことのみに集中してください。”

つまり、出て行くお金の流れ、つまり支出(expense)と、収入(income)のバランスのうち、収入がうわまわるようなお金の流れ、つまりキャッシュフロー(cash flow)を作る、ただこれだけのことなのです。

このように、お金を得るための原則は実に単純です。あとは、資産を取得する能力をどう磨くか?ということが問題なのです。

※資産を増やすための勉強をしましょう。







posted by SHIFT-SYSTEM at 17:31 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月12日

The massive loss of jobs 〜 大量の雇用の喪失

The massive loss of jobs in 1990s --- the downsizing of businesses --- has brought to light how shaky the middle class really is financially.


"1990年代に起こった大量の雇用の喪失、すなわち、ビジネスのダウンサイジングによって、中間層は実際お金に関していかに不確実か、ということを明らかにした。”

1990年に起こった雇用の喪失…それは、まさしくIT技術の飛躍的な進歩によってもらたらされたものでした。

コンピュータとインターネットに爆発的な普及と言う、人々の生活を便利にしてくれるはずの社会な変化が、皮肉にも人々の生活を直撃しました。
すなわち、これらの技術によって、今まではある特殊な技能を持った一部の人々の仕事の機会を奪ったり、同じ仕事に必要な人間の数を今までとは比べ物にならないくらい飛躍的に少なくしてしまったのです。

更に、ピンチはこれだけではありませんでした。

Suddenly,company pension plans are being replaced by 401K plans.
"突然、企業年金のプランが、401Kに置き換えられ続けられるようになった。”

401Kとは確定拠出型年金のことを指します。

従来の年金は老後になると給付額がいくらと決まっていて、その金額を受け取るために毎月支払う(拠出する)というシステムでしたこれを”確定給付”型年金といい、給付額が確定している年金といえば分かりやすいでしょう。実際、日本の公的な年金システムはこちらの方です。

一方、”確定拠出”型年金とは拠出額(積立金)は確定していますが、老後に受け取る年金額は逆に不確定です。


では、なぜそのようなことになるかというと、その金額は、受給者自身が掛け金を運用することによって得るというシステムになっていいます。

これは、うまくいけば確定給付年金よりも多くの金額を得ることが出来ることを意味するものですが、逆に、失敗すると掛け金以下になってしまう可能性もあります。

つまり、運用が伴うということは、当然のことながら、受給者にはある程度の金融に関する知識が求められることになります。

しかし、はたして今までお金や金融に関してまともに考えたことがなかった人たちが、いきなりそういう状況に置かれて、上手に運用することが可能でしょうか?実際、このシステムに移行して、数多くの人が掛け金以下の年金しか受け取れないという事態が発生しています。

また、企業が年金をこのようなシステムに移行した背景には、もう企業の側で”確定給付型年金は払う力がない”ということを意味しています。
企業年金を持つ企業、となると、ある程度以上の規模を持つ大企業ということになりますが、近年、アメリカのGM、日本でもJALが経営破たんしたさいに、その理由の一つとして、大きくなりすぎた企業年金もありました。

つまり、こういった大企業でも、今や継続的に確定給付型の企業年金を支払い続ける力がない、ということを意味するのです。
GMといえば、かつては押しも押されぬ世界一の自動車メーカー。JALも民間企業とは言え、国策企業として親方日の丸で、絶対に倒産などありえない、と考えられていました。
そう、時代は変わってしまったのです。
 
※これからの時代、自分で自分の年金を作りましょう。
 
















タグ:401k JAL 年金
posted by SHIFT-SYSTEM at 17:08 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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