日英版両方読んで、英語脳ファイナンシャルIQを両方鍛えましょう!

主な登場人物
ロバート ”金持ち父さん貧乏父さん”の著者ロバート・キヨサキ。この本の主人公。物語では9歳の少年として登場します。
マイク ロバートのクラスメート。”金持ち父さん”の実の息子。ロバートと、金持ちになるための勉強をします。
貧乏父さん ロバートの実の父。博士号を持つ優秀な人で、政府に勤務するハワイのトップエリート。本来相当な高給取りですが、なぜかお金は常に不足しています。
金持ち父さん ロバートに”金持ちになる方法”を教える。ハワイで商売を手広く手掛け、のちにハワイでも指折りの富豪になるが、このころはさほどお金持ちではない。

おなじみ日本語版です。この度、改訂版が出ました!
数多く出版された金持ち父さんシリーズの第一巻です。
英語に自信のない方は、まずはこちらから始めてみませんか?
内容は決して難しくはありません。あなたの”貧乏脳”を”金持ち脳”にかえてしまいましょう!

こちらが英語版です。日本語版が読めたら、あるいは英語で投資用語を覚えたかったら、こちらにチャレンジしてみませんか?
難しい言葉はあまり使われておらず、読みやすい一冊です。会話で使ってみたい気の利いたフレーズもいっぱい出てきますよ!

金持ち父さんキャッシュフロー・クアドラントの原書です。
「Rich Dad Poor Dad」の続編で、金持ちになるための方法がより具体的に開設されています。
「金持ち父さんの投資ガイド」の原書です。金持ちがしている投資、貧乏人や中流階級がしていない投資とは何かを学ぶことができます。

2010年12月16日

As their income goes up, 〜 収入が上がると…

Their incomes begin to increase.
As their incomes go up...
"彼らの収入が上がります。収入が上がるに従って・・・”

”彼ら”とは、結婚したばかりの(特に高学歴の)若い夫婦です。彼らは最初のうちこそは小さなアパートに住み
つましく暮らしていきますが、そのうち子供を持つことなどを考えて、夢のマイホームを手に入れるべく貯蓄をしようと、収入を増やす努力をします。そう、共ばたらきです。

incomes_goes_up.PNG

しかし、そんな彼らの前に思わぬ障害が立ちふさがります。収入が増えると・・・

Their expenses go up as well.
"彼らの支出もまた増えます。”

expenses_goes_up.PNG

一体、なぜこのようことになるのでしょう?これは、所得税の税率は、収入が上がれば増えるからです。
アメリカと日本の税制は異なりますが、基本的な構造は日本もアメリカも変わりません。
実際、日本のケースですと、

●課税される所得金額が330万円以下の人のケース

所得金額×10%

●課税される所得金額が330万円〜900万円の人のケース

所得金額×(20%−33万円)

といったようになっています。さらに、この上に行けばいくほど税率も高くなります。
つまり、日本の場合もこのケースは成り立つのです。そして、さらにここから医療保険と年金が付加されます。

近年、アメリカでオバマ大統領が社会保険に関する改革を断行し、日本のように一般の人でも医療費の負担をできるようにしようとしていますが、議会や国民の猛反発を受けているのは、ひとつには多くの人々がこの税金が増えて行くことを嫌っているからです。

もともと取られている者ならともかく、今まで取られなかったものを取られると、人間は抵抗するものなのでしょう。

 
※小さな積み重ねが、大きな違いになります。
 



posted by SHIFT-SYSTEM at 16:52 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月15日

Financial nightmare 〜 お金の悪夢

The story of how the quest for a Financial Dream turns into a financial nightmare.
"お金を求める夢が、いかにしてお金に関する悲劇に転ずるかということに関する物語”

ここから、ロバート・キヨサキは、教育を受け、熱心に働く意思も、力もある人々が、お金に関して無知であるがために、最後に悲惨な末路を迎える、ということに関して、キャッシュフローを用いて、具体的に説明していきます。

これは、アメリカの物語でもありますが、良く読んでみればわかりますが、それは実は我々日本人の物語でもあるのです。

つまり、われわれは、”働いても働いても楽にならない”悪循環の地獄の中でもがいているのです。

では、それはいかなる”悪夢”なのでしょうか。

※お金と人生について、時にはじっくり考えてみましょう。






タグ:Finance
posted by SHIFT-SYSTEM at 15:27 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月14日

What is missing from their education is 〜 教育に欠けているもの

What is missing from their education is not how to make money,but how to spend money.
”彼らの教育にかけているのは、以下にお金を作るか、ということではなく、いかにお金を使うか、ということだ。”

ここでいう、”彼ら”とは、原稿の学校教育を受けた人々のことを指します。
かれらは、良い職業を身に付けた場合高い給与、収入が得られるということを前提として、高い教育を受けますが、それによって得られた高い給料をいかにして使うかということに関してはあまりにもお粗末です。

その点こそ、教育が必要だ、というのがロバート・キヨサキの主張です。

要約するなら、”金持ちになるためのキャッシュフローを作る”方法をまなぶべきなのだ、というのが彼の主張です。

実際、高い教育を受けた人たちは、非常に熱心に学んできたので、非常に熱心に働きます。
しかし、実は問題はそこにあるのだ、とロバート・キヨサキは主張するのです。

※一生懸命働いてもお金持ちに慣れないのはなぜなんでしょう?





posted by SHIFT-SYSTEM at 16:59 | Comment(0) | 第3章 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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