"When it comes to 〜,・・・."という表現は、”〜のこととなると、・・・だ"という意味になります。
よって、この文章は、”お金のこととなると、安全第一、リスクはとるな。”といったところでしょうか。誰の態度でしょう?
これは、”貧乏父さん”の考え方です。貧乏父さんの主張は、「良い学校を出て、高い学歴を身につけ、高給をとれる仕事につけ」ということでした。
前回の”I can't affor it."の回にも述べたとおり、貧乏父さんはお金に関しては消極的。更にはこんなことまで言っています。
The reason I'm not rich is because I have you kids.
"私がお金持ちじゃないのは、君ら子供たちがいるからだ”
I'll never be rich.
"私は金持ちにならないだろう”
I'm not interested in money.
"私はお金に興味が無い"
Money does'nt matter.
" お金は問題じゃない"
・・・と、本当に”こと、お金となると”非常に消極的、もしくは後ろ向きであることがわかります。とくに「おまえがいるから金持ちじゃない」なんて言われると、子供としても困ってしまいますよね。
貧乏父さんは、始終こういうことを言っているわけではないことは確かでしょう。しかし、こういった小さな積み重ねが、大きな結果の違いとなってくるわけですから、言葉というのは恐ろしいですね。
※考え方、口癖が、その人の人生を決めてしまうと言う事は、本当のことです。